台湾の11月の服装を現地で撮影した画像と併せて詳しく紹介します。
台湾での11月になると、暑さよりも涼しさを感じる日が多くなり、一年の内でも最も過ごしやすい時期です。
11月にはじめての台湾旅行を予定している方は、どのような服装で行けばよいのか、悩むところでないでしょうか?
- 台湾の11月の服装は、どんな感じなの?
- 台湾の秋の時期の現地の女性は、どんな服を着ているの?
- 台湾の11月の観光での服装で注意点やNGはあるの?
- 家族旅行での子供の服は、どうしたらいいの?
- 秋の時期のビジネスでの服装は、どうしたらいいのか?
- 台湾での服装についてのタブーや避けるほうがよいことは?
これから台湾旅行を考えている方の中には、上記のような疑問を抱いている方もいるかもしれませんね。
そこで、以下では台湾在住の私が、11月の秋の時期の台湾の服装について、現地事情を交えながら現地画像と併せて詳しく紹介します。
台湾の11月の服装
台湾の11月の服装は、どうしたらよいのか?
台湾の11月は秋の始まりの時期にあたります。
ところが、残暑が長引き暑い日がある一方で涼しくなる日もあります。
例えば、日中は暑いと思ったら、夕方以降は急に涼しくなるといった感じです。
あるいは、先週までは半袖でもOKだったのに、今週は長袖ジャケットが必要なんてことも。
つまり、台湾の11月の気候は季節の節目になるため、暑い日と涼しい日が交錯する時期になります。
ただし、注意したいことは、年によっては11月下旬に急激に寒くなる日が稀にあります。
台湾の11月の気候については、下記記事をご覧ください。
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上記の気候を踏まえて、台湾の11月服装の典型的な一例を挙げておきます。
- 夏向けの服装と秋向けの服装が必要
- 昼間は夏服で朝晩は秋服が典型例
- 薄手の長袖ジャケットが必要
- ボトムスはロング(またはハーフ)
台湾の11月の女性の服装
台湾では11月の女性のコーデは、どのような感じなのか?
結論を言ってしまえば、上述した通り、現地の気候に適した服装を準備することですね。
海外旅行はオシャレなコーデで楽しみたいという方も多いかもしれませんが、特別に格好を意識する必要がないのが台湾旅行の良いところ。
それでは、台湾現地の台湾の女の子の服装の画像をもとに、どのような服装がいいのか見ていきましょう。
11月の女性のトップス
台湾では11月のトップスは、どんな服が適当なの?
台湾の11月のトップスは半袖か薄手の長袖が基本になります。
画像を見ても分かる通り、暑い時は半袖で、涼しくなったら薄手の長袖を羽織る人が多いですね。
少し涼しいかなと思うような日には、下の画像のように、パーカーを着ている人が目に付くようになります。
11月でも高雄や台南では日差しが強い日があり、紫外線の防止としても、長袖パーカーは役立ちますよ。
11月の女性のボトムス
11月の女性のボトムスは、どんな感じなのか?
上の画像のように、ロングパンツを穿いている人もいれば、ショートパンツを穿いた人もいます。
昼間の暑い・暖かい時間帯ではショートパンツの方が快適な人も多いようです。
台湾では11月だからと言って、秋の服装をしないと…周りの人の目が気になるということはなく、自分が快適だと思う服装でOK。
11月のスカートは?
日本と比べると、台湾人の女性はあまりスカートを穿く人は多くないのが現地事情です。
とは言っても、スカートを穿いている人はいないわけではありません。
上の画像のように、11月の女性のスカートのコーデは、どちらかと言うと、ロングスカートの人が多い傾向。
昼間は暖かくても、夕方以降は急に涼しくなることもありますので、スカート派の方はミドル~ロングスカートがベターでしょう。
台湾の11月の男性の服装
台湾の11月の男性の服装は、どのような感じなのか?
現地の画像を交えながら、11月の台湾の男性の服装を詳しく紹介します。
11月の男性のトップス
上の画像の通り、男性の11月の服装でトップスはTシャツの人もいれば、長袖の人もいます。
Tシャツの上に長袖シャツか薄手のジャケットを羽織るというのが現地での典型的な服装になります。
台湾では南部の都市では、11月でも日差しが比較的強いため、薄手の長袖は日焼け防止になります。
11月の男性のボトムス
11月の台湾の男性のボトムスは、ハーフパンツが多いですが、ロングパンツの人も同じように多いです。
11月上旬・中旬と11月下旬では年によっては、体感温度がかなり異なる年もありますが、寒いわけではないため、ハーフパンツでも問題ないですね。
私も11月中は普段の生活では常にハーフパンツで過ごしています。
台湾の11月の子供の服装
11月に家族連れで子供と一緒に台湾旅行を考えている方もいることでしょう。
台湾での11月の子供の服装は、どんな感じなのか?
上の画像にもあるように、Tシャツに長袖シャツ一枚でOKな日が多いです。
昼間に歩き回る場合は、子供は汗をかきやすいため、着替えの一枚を用意して外出するとよいでしょう。
台湾の11月の年配者の服装
11月の台湾旅行で、比較的年齢の高い高齢者~老人の方の服装は、どんな感じなのか?
男性の場合は、スラックスで長袖か半袖のポロシャツかYシャツを着ている人が多い印象です。
女性の場合は、長袖ブラウスにロングパンツかロングスカートを穿いている人が多い傾向です。
とは言っても、台湾はあまり服装には気を遣う人は少ないため、清潔で観光しやすい格好をしていれば問題なしです。
台湾の11月の靴
11月に台湾旅行をする場合の履き物や靴は、どうしたらよいのか?
結論を言ってしまえば、観光・旅行目的によって、スニーカーかサンダルを準備するとよいでしょう。
観光スポットを訪れたり、夜市を歩き回る場合は、足に負担が掛からないスニーカーがおすすめです。
ところが、雨が多い九份などの台湾北部を観光する場合は、暖かい日はサンダルの方が便利でしょう。
台湾の11月のビジネスでの服装
台湾のビジネスシーンでの服装について、現地事情を交えながら紹介します。
出張や商談などのためにビジネス目的で台湾を訪問する方も多いことでしょう。
一般的に、台湾ではビジネスシーンでの服装はカジュアルというのが日本人から見た印象です。
ただし、相手企業などに初めて会う場合は、男性の場合はスーツにネクタイのスタイルが無難でしょう。
例えば、現地事情として台湾の銀行マンの服装を例に挙げれば、白色系のYシャツに黒色系のスラックスでノーネクタイの人が多いです。
一方、ビジネスシーンでの女性の服装としては、スカートにブラウスのコーデが多いのが特徴です。
2日目以降に打ち解けた場面では、場合により、相手の台湾人の服装に合わせて、カジュアルな服装に切り替えればよいでしょう。
台湾の11月の服屋さんの紹介
11月の台湾での衣服ショップでは、どんな服が並べられているのか?
服ショップの現地の画像を交えながら、台湾の服に関する秋のトレンドを紹介します。
若い年齢層が多い通りでの服屋を覗いてみると、画像のように一着190元~の値段の服が多いです。
夜市などの屋台が並ぶ通りでは、上の画像のように値段は安いものの、ファッションセンスとしてはあまりおしゃれな服は見つからないかもしれません。
少し年齢層が高い人が利用しそうなブティックのようなお店では、服の値段は390元~ですが、日本人的にはオシャレな服は少ない印象です。
台湾の11月の服装の注意点とNG
11月に台湾旅行をする際に、現地での服装に関して、注意すべきことやNGを挙げておきますので、参考にしてください。
- 台湾南部(高雄・台南)では11月でも天気が良い日は紫外線が比較的強いため、長袖と帽子の用意も必要。
- 11月下旬頃には年によっては、一時的に急に涼しくなるケースもある。
- 夜市では食べ歩きなどをすると汚れやすいため、白色や白系の服は避けたほうがよい。
- 夜市では臭豆腐や油の臭いが付着するため、適当な服装で出かける。
- 夜間の超ミニスカは防犯のためにも避けたほうがよいかも。
- 11月でも雨の前後の日は蚊が発生するため、長袖と長ズボンがベター。
- 九份観光は雨降りが多いため、サンダル、雨傘やポンチョの用意を。
- 台湾では服装に関して宗教上などのタブーやNGとなる服装は特にない。
まとめ
以上、台湾の11月の服装について、女性、男性、子供、年配の方ごとに現地画像を交えて、詳しく紹介しました。
結論を簡潔に言えば、11月の服装は上はTシャツに薄手の上着か長袖シャツ、下はロングパンツかハーフパンツという日本の初秋の服装をイメージすればよいでしょう。
最後に、上記で述べたことを7つにまとめておきますので、台湾旅行の準備のために参考にしてください。
- 台湾の11月の服装は残暑が残る初秋の服装。
- 朝晩は涼しくなる日が多いためパーカーか薄手ジャケットが必要。
- 台湾人女性の典型的なスタイルはTシャツ&カーディガンにロングパンツ。
- 台湾人男性の典型的なスタイルはTシャツ&パーカーにハーパン。
- 子供は汗をかいた時のために外出時は着替えも必要。
- 年配の方の服装も普段通りの秋の時期の軽装で問題なし。
- 台湾でのビジネスシーンの服装は場面に応じて使い分け。
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