台湾のシニア向けの割引(高齢者割引)についてのまとめ

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台湾でのシニア向けの割引について詳しく紹介します。

台湾で老後の生活を楽しむなどの目的でロングステイをする方も増えています。

また、台湾旅行中に高齢者向けのシニア割引が受けられるサービスはどのようなものがあるのか?と気になる方もいるかもしれませんね。

そもそも、台湾の公共交通機関の運賃や料金は日本と比べると、とても安く利用しやすいのが実状ですが、さらに割引で安くなるのか…?

主に交通手段についてのサービスでシニア割引(高齢者割引、老人割引)が利用できるサービスと利用できないサービスを現地の規定をもとに詳しく紹介します。

 

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台湾高鉄(新幹線)

台湾高鐵を利用する場合には、「敬老票」と呼ばれるシニア割引はありますが、外国人観光客には適用されません。(ちなみに、シニア割引は5割引となっています。)

参考≫≫ 台湾高速鉄道(高鉄)でシニア割引が廃止(2014年8月)

年滿六十五歲以上(以乘車當日為準),持有國民身分證或政府核發附有照片、身分證字號及出生年、月、日等足以證明身分證件之國民。

台鉄(在来線電車)

台鉄には「敬老票」と呼ばれるシニア割引がありますが、外国人観光客には適用されません

敬老票 (滿65歲以上之本國國民適用)。

MRT(地下鉄)

台北と高雄のMRTの運賃には「シルバー乗車券」という制度がありますが、外国人である日本人には適用されません。(ちなみに、シルバー割引は4割引で利用できるという制度です。)

敬老愛心優惠票 (全票之4折票價) 限本國籍國民

ただし、悠遊カードなどの電子カードの利用で、年齢に関係なく2割引で利用できます。台湾旅行の際には悠遊カードを入手しておくと、便利で少しお得に旅ができます。

高速バス

国光バス

国光客運には「優待票」という割引制度があり、高齢者向けに割引制度がありますが、外国人には適用されません

優待票使用對象:老人、身心障礙、孩童優待票之規定:
1. 年滿六十五歲以上,持有國民身分證或敬老證之老人。

統聯バス

統聯客運には半票と呼ばれる割引制度がありますが、外国人の場合は永久居留証を所持している方に限られます。

具有中華民國國籍之乘客可購買半票資格:
1.年滿65歲以上,且持有身份證明之年長者(或外籍人士持有馬偕計劃之外僑永久居留證者)。

市内バス

台北市内バス

台北市公車の場合は「老殘孩童優待票」という高齢者向けの割引サービスがあり、通常は段(ゾーン)ごとに15元の運賃が8元になります。

台湾国籍の人だけではなく、外国人の場合も割引の対象となるとされています。

老殘孩童優待票:
A.年滿65歲以上且持有身分證明之本國國民及外籍人士。

この優待票を利用される場合は、身分証明書を所持していないといけないとされています。

高雄市内バス

高雄市公車の場合は「敬老卡」を持っていると市内バスが割引になる制度がありますが、外国人には適用されません。

台中市内バス

台中市公車の場合は、年齢に関係なく、悠遊カードで利用すると、1回10kmまでは無料で利用できます。

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