7月には夏本番の始まりで、学校は夏休みになり、7月には山の日の祝日があります。
みなさんは、どこへ旅行へ出かける予定でしょうか?
以下では、7月の台湾旅行に出かけられる予定の方へ向けて、現地の状況を含めて、台湾の7月の服装について紹介しています。
海外旅行へ行く際には、現地事情が分からないため、服装や持ち物についてはあれもこれもと心配がつきませんね。
- 台湾の7月の服装はどうしたらいいのかな?
- 7月には台湾人はどのような服を着ているのかな?
- 台湾の7月の服装として失敗例はあるのかな?
- 7月の台湾旅行で必需品やあると便利なものは何かな?
- 台湾の7月にビジネス旅行をする時の服装は?
旅行の目的によって、上記のような疑問を持っている方もいることでしょう。
そこで、現地在住の私が台湾事情を踏まえて、台湾現地の服装、現地の気候を考えると持ってきたほうがよいものなどを詳しく解説します。
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台湾の7月の服装とコーデ
7月の台湾旅行での服装とコーデについて、簡潔におすすめのスタイルを理由と併せて、男女別に紹介します。
台湾の7月の女性の服装
- トップス: Tシャツ+薄手のパーカーorカーディガン
- ボトムス: ショートパンツ、ハーフパンツ、ロングパンツ
- 履き物 : サンダル、ビーチサンダル、スニーカー
台湾の7月の男性の服装
- トップス: Tシャツ、タンクトップ+半袖シャツ
- ボトムス: ハーフパンツ、ロングパンツ
- 履き物 : サンダル、ビーチサンダル、スニーカー
台湾での7月のおすすめの服装の理由
台湾での女性の服装として、特徴的なことは台湾ではあまりスカート、特にミニスカートを穿いている人が日本ほど多くないということ。
つまり、ほとんどの女性はボトムスはショートパンツかハーフパンツ、あるいは薄手のロングパンツ、デニムなどを穿いています。
そのため、一般的にはTシャツにデニムのショートパンツというスタイルの女性が多く、足を出したくない方はTシャツに薄手のデニムなどの生地のロングパンツを穿いています。
男性の場合は、上記の通り、TシャツにハーフパンツかGパンのスタイルが多いのが現地の事情です。
現地の台湾人と同じような服装をすることで特別なメリットがあるわけではないですが、一見して観光客だと分かるような目立つ服装はトラブルの要因にもなりますからね。
台湾の7月の現地画像
現地の台湾人はどのような服装をしているのか知りたいという方もいるのではないでしょうか?
そこで、台湾人の服装事情を画像を交えながら、一般的な真夏の現地の状況を解説します。
- 半袖シャツ
- デニムショートパンツ
- スニーカー
- Tシャツ
- ハーフパンツ、ジーンズ
- スニーカー
- Tシャツ+長袖シャツ(外出時)
- ハーフパンツ、ジーンズ
- サンダル、スニーカー
(撮影場所は新しく建てられた台中駅前にて)
台湾の7月の服装のNGと失敗例
台湾は日本の南にあるため、とても暑い国だというイメージだけで服装選びをしてしまうと、現地で後悔することになることも…。
そこで、台湾現地で私が感じた服装についてのNGと失敗例をいくつか挙げてみようと思います。
真夏だからこそ長袖が必要!
夏の時期は暑いためTシャツや半袖シャツが理想的ですね。
ところが、台湾人は夏でも長袖シャツを着ている人が多くいます。
その理由は、昼間に外出する時には日差しが強いため、紫外線により日焼けをしてしまうからです。
特に、女性の場合は外出をして、外を出歩く時には薄手の長袖のパーカーやカーディガンを羽織っている人が多いです。
性別に関係なく、天気のよい日中に30分も外を散歩していれば、100%の確率で真っ赤に日焼けをして受傷してしまうレベルです。
7月の台湾旅行で昼間に外出をする予定の方は、UVカット加工の長袖の羽織ものを持って行きましょう。
また、屋内ではエアコンが強めに効いている場合もありますので、エアコンの寒さ対策として役立ちますよ。
(バッグはリュックが便利なため基本ですがハンドバッグの人も…)
ミニスカートはNG!?
日本では夏になるとミニスカートの女性をよく見かけるようになりますね。
ところが、台湾ではあまりミニスカートを穿いている女性を見かけません。
最も多い台湾の女性のコーデは、Tシャツにデニムのショートパンツになります。
観光旅行ですので、現地の人の装いと同じように合わせる必要はないかも知れませんが…
同じような服装をしていれば、スリや犯罪に巻き込まれることが少なくなるかもしれませんね。
(画像のように、真夏の時期は人気のドリンクスタンドは長蛇の列になります。)
ショートパンツ・ハーフパンツの悲劇
暑い時期ですので、気候に適しているという意味ではショートパンツかハーフパンツが快適です。
ところが、暑い時期には夏特有の問題もあり、それは蚊が多いということ。
蚊に刺されたくない場合は、ロングパンツなどで足を出さないことも一つの予防策です。
薄手の麻の生地のロングパンツであれば、比較的快適に過ごすことができますね。
(バイクの後ろに乗ってる人はヘルメットなし?台湾スタイル…)
夜市や小吃店での服装
台湾観光中に夜市や小吃を楽しみにしている方もいることでしょう。
このような場所はテーブルやイスが綺麗ではないことが多いため、あまりキレイな服装は避けたほうがいいでしょう。
真夏の暑い中を歩くため、汗と油っぽいニオイで直ぐに汚れてしまいますからね。
宗教面でNGの服装はある?
台湾の寺廟や寺院を観光する方もいるかもしれませんね。
観光として訪れる場合、服装については、特に厳しい慣習があるということはありません。
あえて言えば、最低限の礼儀として境内では帽子やサングラスを外すことくらいでしょう。
7月の台湾旅行で必要なもの
帽子
夏の時期には外出時には帽子があると、熱中症の防止に役立ちますし、女性であればツバの大きい帽子の場合は日焼け防止にもなりますね。UVカットの帽子がおすすめです。
サングラス
旅行中に昼間の外出が多くなる方は紫外線防止にサングラスがあるとよいでしょう。強い直射日光から目を保護してくれます。
サンダル
天気のよい日に外歩きをする場合はスニーカーの方がいいですが、雨の多い時期にはサンダルやビーチサンダルが便利ですよ。
虫除け剤
暑い夏の時期はどこへ行っても蚊が多いため、虫除けスプレーがあると虫刺されに悩まされることがなくなります。
UVクリーム
女性の方は外出時の日焼けが気になりますね。紫外線をカットしてくれるUVカットクリームがあると日焼けによる受傷を和らげてくれます。
雨晴れ兼用傘
台湾では7月には雨も降るため、日傘を兼ねた雨晴れ兼用の傘があると便利です。
九份などの雨が多い観光地に行く予定の方は雨合羽やポンチョなどを持っていくとよいでしょう。
タオル
日中の外歩きが多くなる予定の方はタオルまたはハンドタオルを持っていきましょう。汗をよくかく方は「ひんやりタオル」があると便利ですね。
台湾の7月のビジネスシーンでの服装
(画像は台湾の蔡総統の就任時の式典スタッフの正装)
7月の女性のビジネスシーンでの服装
基本的には、ビジネスシーンでの服装は白色のブラウスに黒色のスカートになります。
夏の暑い時期には上着を羽織ることはかなりかしこまったシーンだけです。
7月の男性のビジネスシーンでの服装
男性のビジネスシーンでの服装は日本も台湾も同じで、白色のYシャツにネクタイ、黒系のスーツが多いです。
ただし、実務のビジネスシーンではネクタイを締めることはほとんどありません。
台湾への出張などの際には、初日はかしこまってネクタイを着用して、2日目以降はビジネスカジュアルで対応で問題ないでしょう。
まとめ
台湾での7月の服装について、画像を交えながら現地の状況を解説しました。
特に、日本と異なるようなポイントは少なかったのではないでしょうか?
つまり、7月は日本も台湾も暑い時期ですので、夏の装いで問題ないということ。
気を付けたいことは、日差しが強いため炎天下での外出時間が長くなる場合は日焼け対策が必要。
そのために、長袖シャツ、あるいはパーカーかカーディガンを一着持ってくることを強くおすすめします。
また、女性の方はスカートで観光をしたいという方もいるかと思いますが、台湾では特にミニスカートの女性は少なく、圧倒的にショートパンツが多いです。
つまり、台湾旅行をする際にはあまり外見にこだわる必要はなく、気楽な軽装で旅行をするのがGOOD!
それでは、みなさん、夏の台湾旅行を楽しんでくださいね。
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