台湾の8月の服装について、現地の画像を交えながら、服やコーデのポイントを紹介します。
8月のお盆休みは長い場合は1週間~10日くらいになることもありますね。
夏の長期休暇の時期には海外旅行を予定していますか?
今回は8月の台湾旅行に出かけられる予定の方へ向けて、台湾現地の事情を紹介しながら、8月の服装と注意点に焦点を当てて解説します。
はじめての台湾旅行の場合は、現地の状況も分からず、服装や持ち物についても悩みどころではないでしょうか?
- 台湾の8月の服装はどうしたらいいのかな?
- 台湾の人は8月には、どのような格好をしているのかな?
- 台湾の8月の服装としてNGや失敗例は?
- 台湾旅行で特に8月に必要なものはあるのかな?
- 台湾の8月にビジネスシーンでの服装は?
観光やビジネスなどの旅行目的によって、上記のような疑問を持っている方もいることでしょう。
そこで、現地在住の私が台湾事情を踏まえて、台湾現地の服装、現地の気候を考慮した持ち物などを詳しく解説します。
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台湾の8月の服装
8月の台湾旅行での服装とコーデについて、簡潔におすすめのスタイルを理由と併せて、男女別に紹介します。
台湾の8月の女性の服装
- トップス: Tシャツ(+夏用パーカーorカーディガン)
- ボトムス: ショートパンツ、ハーフパンツ、デニム、ロングスカート
- 履き物 : スニーカー、サンダル、ビーチサンダル
台湾の8月の男性の服装
- トップス: Tシャツ、タンクトップ+長袖シャツ
- ボトムス: ハーフパンツ、ロングパンツ
- 履き物 : スニーカー、サンダル、ビーチサンダル
台湾での8月のおすすめの服装の理由
日本と比較すると、台湾ではスカートを穿いている女性は少なく、夏の時期でも、特にミニスカートを穿いている人は非常に少ないのが特徴。
その反面、多くの女性はボトムスはショートパンツかハーフパンツ、あるいは薄手のデニムやロングパンツなどを穿いています。
台湾女性を象徴する夏のコーデはTシャツにデニムのショートパンツというスタイルです。生足が嫌な方はTシャツに薄手のデニムかロングスカートなどを穿いています。
男性の場合は、TシャツにハーフパンツかGパンのスタイルが多いのが特徴です。
現地の台湾人と同じような服装をする必要はありませんが、一見して観光客だと分かるような目立つ服装はトラブルの要因にもなりますので、控えめな格好が無難でしょう。
台湾の8月の現地画像
それでは、現地事情として台湾人はどのような服装をしているのか気になりますね。
そこで、台湾人の服装事情を画像を交えて台湾事情を紹介します。
- 半袖シャツ、Tシャツ
- ハーフパンツ、ロングパンツ
- スニーカー、サンダル
- Tシャツ、パーカー
- ショートパンツ、ジーンズ
- スニーカー
- Tシャツ+長袖シャツ(外出時)
- ハーフパンツ、ジーンズ
- サンダル、スニーカー
台湾の8月の服装のNGと失敗例
台湾は暑い国だというイメージだけで服装選びをしてしまうと、現地で後悔してしまうことになることもありますよ。
そこで、台湾現地で私が感じた服装についてのNGと失敗例をいくつか挙げてみようと思います。
半袖だけじゃダメ!長袖が必要な理由
夏の時期は暑いため、Tシャツや半袖シャツが一般的です。
ところが、台湾現地では夏でも長袖シャツを着ている人が多くいます。
その理由は、昼間に外出する場合、紫外線が非常に強いため、日焼け防止として身に着けているのです。
特に女性の場合、外出時には夏用の長袖カーディガンやパーカーを羽織っている人が多いです。
台湾では日差しが強いため、30分も外を歩いていれば、簡単に日焼けをして、ヒリヒリ状態になります。
8月の台湾旅行で昼間に外出をすることが多くなる場合は、UVカットの長袖の羽織ものを持っていくことをおすすめします。
それと、屋内や車内ではエアコンが強めに効いている場合もありますので、冷えることが多く、エアコンの寒さ対策としても役立ちますね。
(電車の車内は冷房が効いていますので長袖が必要です。)
ミニスカートはOK?
日本では夏になると、ミニスカートを穿く女性が多くなりますね。
一方、台湾では真夏であっても、それほどミニスカートを穿いている女性は多くないのです。
台湾の女子の定番コーデは、「Tシャツ+デニムのショートパンツ」になります。
観光旅行ですので、好きな服装で観光をするのが最もいいと思いますが…。
現地の人と同じような服装をすることで、スリや犯罪の防犯に役立つこともあるかもしれません。
(ミニスカは少なくても、ロングスカートの女性は見かけます。)
ショーパン・ハーパンの弱点は?
8月の台湾旅行では、気候に適しているという意味ではショートパンツかハーフパンツが快適です。
ところが、暑い時期には台湾全土で蚊が非常に多いという問題もあります。
蚊に刺されることで伝染病の心配もありますからね。
蚊に刺されたくない場合は、長ズボンなどを穿くことで防御するのも一つの予防策です。
薄手のサラッとした生地のロングパンツであれば、比較的快適に過ごすことができますよ。
(外出時にはGパンやロングパンツの人も多いですね)
汚れてもよい服装で夜市へ
台湾観光では夜市や小吃でのグルメを楽しみにしている方もいることでしょうね。
夜市では脂っこい食べ物が多く、食べ歩きが基本になりますので、あまりキレイな服装を着ていかないほうがよいでしょう。
8月の蒸し暑い時期に歩き回れば汗だくになり、食べ物などで汚れてしまうこともありますからね。
宗教上で服装のNGは?
台北の龍山寺など寺廟・寺院などの観光スポットへ行く方もいることでしょうね。
観光としてお寺などを訪れる場合、服装については、特に厳しいルールがあるわけではありませんので、あまり気にすることはないでしょう。
ただし、礼儀として、境内では帽子やサングラスを外すことなどの配慮は忘れずに。
8月の台湾旅行で必要なもの
(暑い8月の時期はドリンクスタンドが大繁盛)
帽子
天気が良く日差しが強い日の外出時には帽子があると、熱中症や紫外線の防止に役立ちます。また、女性であれば、ツバの大きい帽子であれば、日焼け防止にもなり、選び方のポイントとしてUVカット加工の帽子がおすすめです。
サングラス
旅行中に昼間の外出が多い方やビーチスポットへ向かう方は紫外線防止にサングラスがあるとよいでしょう。強い直射日光から目を保護してくれますからね。
サンダル
外歩きが多くなる場合はスニーカーの方が足の負担が少なくなりますが、雨の日にはサンダルやビーチサンダルがないと困りますね。
虫除け剤
暑い夏の時期はどこへ行っても蚊が多いため、虫除けスプレーがあると虫刺されに悩まされることがなくなります。現地でも調達できますが、虫刺され薬を持っていくと安心ですよ。
UVクリーム
紫外線が多い8月には女性の方は外出時の日焼けが気になりますね。紫外線対策としてUVカットクリームがあると、日焼けによる受傷を和らげてくれます。
雨晴れ兼用傘
台湾では8月には雨の日が多くなりますので、日傘を兼ねた「雨晴れ兼用の傘」があると一石二鳥です。
九份などの雨が多い観光スポットに行く予定の方は雨合羽やポンチョなどを持っていくとよいでしょう。
タオル
日中の外歩きが多くなる予定の方はハンドタオルまたはタオルを持ち歩きましょう。汗かきの方は「ひんやりタオル」もおすすめです。
台湾の8月のビジネスシーンでの服装
(画像は蔡総統の就任式での男性と女性の正装)
8月の女性のビジネスシーンでの服装
台湾では日本と同様に、ビジネスシーンでの服装は白色のブラウスに黒色のスカートになります。
夏の暑い時期には上着を羽織ることはかしこまったシーンだけです。
8月の男性のビジネスシーンでの服装
男性のビジネスシーンでの服装は日本も台湾も同じで、白色のYシャツにネクタイ、黒系のスーツが多いです。
ただし、実務のビジネスシーンではネクタイを締めることはほとんどなく、上着も着ることはないでしょう。
台湾への出張などの際には、初日はかしこまってネクタイを着用のスーツでも、2日目以降はビジネスカジュアルという対応で問題ないでしょう。
まとめ
台湾での8月の服装について、画像を交えながら、私の経験にもとづいて、現地事情をを解説しました。
8月は台湾も日本と同じような服装で、日本と異なるようなことは少なかったのではないでしょうか?
つまり、8月は日本も台湾も暑い時期ですので、夏の時期は軽装で問題ないということ。
気を付けたいことは、日差しが強いため炎天下での外出時間が長くなる場合は紫外線対策が必要!
そのために、長袖シャツ、あるいはパーカーかカーディガンを一着持っていくことを強くおすすめします。
上記の通り、台湾旅行をする際には、外見や格好に気を使うことは必要なく、気楽な軽装で観光を楽しめばOKです。
それでは、みなさまの台湾旅行が楽しいものになることを願っています!
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