台湾の夜市で注意すること(衛生,食あたり,安全,服)を3分で紹介

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台湾旅行の際に夜市で食べ歩きを楽しみにしている方も多いと思います。

そこで、台湾の夜市の特徴と注意点をいくつかまとめてみましたので、旅行前にご覧いただければと思います。

 

ここに注目
  1. 台湾夜市の衛生面は大丈夫なのかな?
  2. 夜市で食あたりの可能性がある食べ物は何?
  3. 夜市での人混みの中でスリや痴漢は?
  4. 夜市は汚いのかな?服はどうしよう?

台湾旅行で夜市で食べ歩きをしようと思っている方は、上記のような疑問を持っている方もいることでしょう。

そこで、今回は台湾の夜市で美味しいグルメを食べ尽くし、カロリーオーバーで激太りしてしまったことがある私が現地の事情を交えながら、リアルな台湾の夜市を詳しく紹介します。

 

 

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台湾の夜市の紹介

台湾の夜市はどんなところ?

はじめての台湾旅行の方は夜市が、どのような場所なのか分からない方も多いでしょう。

台湾の夜市とは、簡単に言ってしまえば、日本のお祭りの屋台を街の一角に拡大したような場所をイメージすると分かりやすいでしょう。

夜市では、メインはジャンクフードを中心とした食べ物になりますが、服などの衣類や履き物などのお店もあり、昔懐かしの屋台ゲームなどを楽しむこともできます。

美味しい食べ物を食べて、ドリンクを飲みながら、服などを買って、ゲームを楽しんだら、直ぐに時間が過ぎてしまいますね。

具体的に、台湾の夜市を挙げると、下記のような夜市が各都市で有名です。

  • 台北: 士林夜市、饒河街観光夜市、寧夏路夜市
  • 台中: 逢甲夜市、一中街
  • 台南: 花園夜市、武聖夜市
  • 高雄: 六合夜市、瑞豊夜市

上記の夜市はどこでも営業時間は夕方17:00~24:00頃までとなっています。

18:00~20:00ころまでは晩ご飯の時間帯と重なるため、人が比較的多くなる時間帯になります。

どうしても人混みを避けたいという人は、少し時間帯をずらして出かけるとよいでしょう。

 

台湾の夜市の衛生面は大丈夫?

端的に言って、台湾の夜市の衛生面はあまり良くはないです。

日本のお祭りの屋台をイメージしても想像が付くと思いますが、外で調理をして、人が歩き回る側に食べ物を並べているわけですから。

夜市の衛生面で心配なこととして、一般的に、台湾は暖かい気候のため、いつでもどこでも害虫や害獣が発生しやすい環境にあります。

そのため、夜市が終わった後の深夜の時間になると、側溝や配水管の中に潜んでいた大量のゴキブリやネズミが集まってくるというのが実態です。

とは言うものの、台湾の夜市では最低限の衛生は確保されています。もちろん、営業中にそのような害虫が害獣を見ることはありませんし、店側もそれなりの衛生管理はしているはずです。

結論的には、夜市の屋台に限ったことではありませんが、飲食業全体にいえることとして、衛生面の良し悪しはお店によって異なるというのが正解のように感じます。

そこで、衛生面で問題なさそうな店を選ぶコツを私なりに考えてみました。まずは食べ物を買う時は繁盛している店を選ぶことがポイント。

そして、店内で食べる場合で、皿や椀に盛られる時は食器が清潔かどうかを確認することも重要。一般的に、割り箸以外の箸は汚れている場合があるため、ティッシュで拭いてから使いましょう。

また、店内で食べる場合は店の隅の暗がりに害虫が潜んでいないか確認してもよいでしょう。小吃店などでは見たくない光景を目にすることも。奴らも生きるために必死ですから。

 

台湾の夜市では食あたりに注意

台湾の夜市では食あたりになる可能性はあるのか?

特に、はじめて夜市を利用する方は食あたりになり、お腹を壊すことが心配ですね。私の知る限り、夜市でお腹が痛くなる原因は3つあると思います。

夜市の食べ物は新鮮?

一つめは、新鮮でないものを提供されて、食べてしまったことによる食あたり。台湾は気温が高いため、常に食材が直ぐに腐ってしまう環境にあるため、いい加減な店の場合は傷んでいるものを売っていることもあるのです。

食あたりの対策として、加熱していないものや生ものは控えるようにすることでしょう。具体的には、屋台でのマンゴーかき氷や作り置きされたカットフルーツは避け、フルーツなら目の前でカットされたものを買うなどの対応がよいでしょう。

夜市では加熱済みグルメを食べる

二つめは、台湾人には問題なくても、日本人にはNGとなる細菌があったりします。言い換えれば、細菌に対する免疫力の違いです。小さいころから体内に免疫が備わってきた台湾人と、環境の異なる日本から来た外国人では菌に対する体内防御体制が異なりますね。対策とというわけではないですが、加熱された食べ物を食べれば問題ないでしょう。

夜市で食べ過ぎはNG

3つめは、食べ過ぎによる腹痛です。実際に、私はかつて台湾旅行をした時に何度も経験しています。特に、冷たいものと熱いものを交互に大量に食べた場合には、かなりの高確率でお腹を壊すことになりました。食べ過ぎには注意!

 

台湾の夜市での治安は大丈夫?

台湾の夜市での治安は安全なのかな?

結論から言ってしまうと、台湾の夜市での治安についてはあまり神経質になる必要はないでしょう。ただし、最低限の防備をするのはどこへ旅行しても同じことです。

台湾の夜市で一つだけ注意しておきたいことは、人混みの中ではスリがいるという話を聞いたことがあります。実際に私はスリに遭ったことがありませんが…。

スリの被害に遭わないための対策として、貴重品を持ち歩かないようにすることと、人が多い時にはバッグはリュックのように背中に背負わず、お腹に抱えるように持って歩くようにしましょう。

例えば、お尻のポケットに財布やスマホを入れて歩いている人がいますが、スリを誘き寄せるような、このような行為は夜市では止めたほうがよいでしょう。

また、週末などは満員電車のように賑わうことがあります。人が多くてスムーズに歩けないような状態では、特に女性はいろいろな心配がありますね。ただし、痴漢の心配はあまりしなくてもOKだと思います。(夜市での痴漢の噂話も聞いたことがない)

 

台湾の夜市での服装はどうする?

台湾の夜市での服

台湾の夜市へ行くのに、どんな服を着ていけばいいのかな?

結論を言ってしまうと、キレイなオシャレな服ではなく、汚れてもよい服装で出かけるのがよいでしょう。

その理由は、夜市は日本人には汚い&臭いと感じる人が多いかもしれません。店側も客の回転数を上げて稼いでいるため、特にきれいに丁寧にという対応は期待できません。

例えば、屋台では臭豆腐、揚げ物、グリルの焼き物などが売られていたりしますが、いろいろな強烈なニオイが渦巻いています。食べ物のニオイも服に付くことは当然ですので、きれいな服装で出かけないのが鉄則。

特に、夏の時期は夜になっても蒸し暑い日が多いですね。一方、昼間は紫外線や日焼けの心配がありますが、夕方以降の夜間は紫外線の心配もありません。そのため、半袖&ハーフパンツの風通しの良い服を着て出かけるのがよいでしょう。

夜市で服以外に気を付ける点

台湾では夜に雨が降り出すこともあります。そのため、傘を一本持って行くことは言うまでもない準備ですが、履き物にも気を使いたいところです。

具体的には、夜市では足元が悪い場合もありますし、突然の雨の心配もあるため、出来ればサンダルかビーチサンダルで出かけられるのがよいでしょう。雨の際に靴が水浸しになってしまったら、翌日の観光で履き物に困りますからね。

夜市では食べ歩きが基本のため、歩きながら食べると手が汚れることが多くなります。そのため、ウェットティッシュがあると便利です。油でベタベタの手で財布を触りたくないですからね。

 

まとめ

以上、台湾の夜市での衛生面、食あたりや腹痛、治安やスリ、服装や履き物に関して注意することを簡潔に紹介しました。

もう一度、下記に「台湾夜市の攻略法10か条」としてポイントをまとめておきますので、参考にしてみて下さい。

台湾夜市の攻略法10か条
  1. 台湾の夜市の営業時間は17:00~24:00ころまで
  2. 台湾の夜市の衛生面はあまり良くない
  3. そのため、夜市で飲食をする時は店を選ぶ
  4. 夜市では加熱してあるものを食べる
  5. 夜市では生ものやフルーツ類は控える
  6. 熱いもの+冷たいものの食べ過ぎに注意
  7. スリに遭わないために最低限の防備を
  8. 夜市へは汚れても良い服装で出かける
  9. 履き物はサンダルかビーチサンダルでOK
  10. ウェットティッシュがあると便利

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