【台湾でからすみを買う時】見分け方のポイント,保存,賞味期限は?

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台湾のお土産と聞いて、頭に浮かぶもの一つにからすみがありますね。

台湾旅行の際に、からすみをお土産として買いたいと思っている方も多いことでしょう。

ココに注目
  1. からすみはどこで買ったらいいのか?
  2. からすみの見分け方は?
  3. からすみを台湾から持ち帰りの際の注意点は?
  4. からすみは常温でも大丈夫?
  5. からすみの保存方法は?
  6. からすみの賞味期限は?

からすみについての上記のような疑問を持っている方も多いのではないでしょうか?

そこで、今回は台湾旅行の際に気になる「からすみ」についての疑問点を詳しく解説します。

 

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台湾のからすみ

からすみとはボラの卵巣を塩漬けにして、乾燥させたもののことです。

台湾では12月中旬から下旬にかけて、ボラの産卵の時期で、台湾海峡が漁場となり、春節の旧正月に向けて出荷されます。

台湾のからすみの種類

台湾で販売されているカラスミは、実際には、下記のような種類のモノがあります。

  1. 台湾の天然のボラから作られたからすみ
  2. 台湾の養殖のぼらから作られたからすみ
  3. 豆仔魚というボラの一種から作られたからすみ
  4. 中国で漁獲されたボラで作られたからすみ
  5. ブラジルやアメリカからの輸入品のからすみ

台湾のからすみのブランド

台湾ではからすみ業者によってはブランド化しているものもあります。台湾のからすみのブランドの一例をキャッチコピーと併せて挙げておきますので、購入する際の参考にしてください。

  • 王家:【全國金鑽獎冠軍】四連霸(受賞)
  • 莊國勝:特等獎金鑽(受賞)
  • 莊國顯:特等獎級(受賞)
  • 華得水產:東港野生(天然)
  • 鹿港九龍齋:頂級野生(天然)

 

からすみの見分け方

上記のような、からすみの他にも過去には豚の腸に魚の卵を詰め込んで、偽装したカラスミまで登場しています。

それでは、本物のからすみと偽物のからすみ、天然のからすみと養殖のからすみ、台湾のからすみと外国からの輸入品のからすみは、どのように見分けることができるのでしょうか?

外観から見分ける方法

  • 左右対称の形状をしたからすみを選ぶ
  • 色合いが悪いものや着色っぽいものは避ける
  • 血筋があまりにも多いモノは避ける
  • 産地や製造年月日の表記を確認する

各種証明書から判断する

下記のような食品安全や食品品質に関する証明書で担保されているかを確認するのも一つの方法です。

  • SGS重金属検験合格書
  • SGS大腸菌検験合格書
  • HACCP食品安全合格認証
  • ISO22000食品安全認証

 

からすみの販売・購入場所

空港などのお土産ショップ

典型的には、空港や大手のお土産ショップでからすみを購入することができます。

メリットは偽物のからすみを販売していることは皆無です。

デメリットは観光客向けなのか、価格が少し高めな印象です。

食品スーパー

大型ショッピングセンターや食品スーパーでも旧正月前には販売されていることもあります。

メリットは観光客向けではないため、お値段が少し安いイメージです。

デメリットは、一年中、からすみが店頭に並んでいることはなく、時期に合わせて販売されているため、常に買うことができるわけではない点。

からすみ専門店

台北であれば迪化街という問屋街で、からすみ専門店を見つけられるでしょう。

からすみ専門店であれば、お値段に応じた商品、お土産としてなど目的に応じた商品を案内してくれます。

店によりますが、空港などのお土産店で購入するよりは若干価格も安く手に入れられるでしょう。

実は、澎湖島が台湾のからすみの主産地のため、高雄では、からすみの問屋を見かけることがあるかもしれません。

お土産として、たくさんカラスミを購入される場合は高品質のからすみを比較的安い価格で購入できるかもしれませんね。

 

からすみの持ち帰り

台湾で購入したからすみを持ち帰っても大丈夫なのかな?

台湾旅行の際には台湾から日本へからすみを持ち帰りたいと思っている方もいることでしょう。

結論を言えば、真空パックされているからすみは飛行機で持ち帰っても問題ありません。

からすみは加工品とされていますので、問題なく日本への持ち帰りができました。

 

からすみの保存方法

開封後は出来るだけ早く食べないと、直ぐに品質が劣化してしまいます。できれば、開封した当日に食べきりましょう。

私は真空パックのからすみを3年間くらい冷凍庫に入れ忘れていたことがありますが、案の定、パサパサになってしまい、食べられない状態になってしまいました。

長期保存をする方法は真空パックのものを紙袋や新聞などで包み、ジップロックなどの保存袋に入れて冷凍保存します。

長期間保存をすると、からすみの表面に白い斑点のようなものができる場合がありますが、酒で拭き取るか、表面の膜を取り除けばOKです。

【保存方法】 烏魚子係天然珍貴海產,請盡早食用,如要長期保存,將原真空袋(未開封)保留,外包數層牛皮紙或報紙,最後再以保鮮袋或保鮮盒套封放置冰箱冷凍。保存期間內烏魚子表面若出現白垢現象,以酒擦拭或撕去表膜即可。

 

からすみの賞味期限

からすみの賞味期限はどれくらいでしょうか?

一般的に、美味しく食べられる賞味期限は保存方法によって異なります。

保存方法ごとに、おいしく食べられる期間を挙げておきますので参考にしてください。

  • 常温保存:1週間~10日間
  • 冷蔵保存:1ヶ月間
  • 冷凍保存:1年間

 

参考記事:【からすみ】の台湾の食べ方と調理法‐カラスミはいつ食べる物?

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